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2026/09/23 18:00 ~ なし

肩甲骨は動かしたほうがいい?動かさないほうがいい?理学療法士が考えるゴルフスイングと肩甲骨の関係

皆さんこんにちは!整体サロン真心〜sinsin〜の金子です😊

最近、自分自身のゴルフスイングを見直していて、ふと気づいたことがあります。
それは、
「自分って、肩甲骨がかなり動くな……」
ということ。

肩甲骨が動くこと自体は、決して悪いことではありません。
むしろゴルフスイングでは、肩甲骨や肩甲帯もしっかり動きます。
では、

「肩甲骨がよく動く=ゴルフに有利」

なのでしょうか?

今回は、理学療法士として身体を見てきた経験と、自分自身のスイングを振り返りながら、肩甲骨とゴルフスイングについて考えてみたいと思います⛳️
肩甲骨はゴルフスイングの中でしっかり動いている
まず大前提として、
ゴルフスイングでは肩甲骨は動きます。
肩甲骨は胸郭の上を滑るように動きながら、肩や腕の動き、そして体幹の回旋と連動しています。

そのため、
「ゴルフでは肩甲骨を動かさないほうがいい」
という考え方は、少し違います。

むしろ大切なのは、

肩甲骨が動くかどうかではなく、どのように動いているのか?
ということではないでしょうか。

「肩甲骨を動かす」と「肩甲骨が動く」は違う?

ここが今回、一番考えたいポイントです。
例えばバックスイングで、
「肩甲骨をもっと後ろに引こう!」
と意識したとします。

すると肩甲骨周囲の筋肉を積極的に使って、肩甲骨を動かすことができます。
もちろん、これ自体が悪いわけではありません。

ただ、
肩甲骨を動かすことが目的になってしまったら?
ということです。

肩甲骨を積極的に動かす
↓
腕やクラブも大きく動く
↓
トップがどんどん深くなる
↓
身体の回転に対してクラブが遅れる
↓
インパクトでフェースを合わせる必要が出てくる

こんなことが起こる可能性があります。
つまり、
「肩甲骨がよく動く」ことと「肩甲骨を大きく動かすことがゴルフに良い」ことは、同じではないということです。

実は、これが自分自身にも起きている?
ここで冒頭の話に戻ります。
僕自身、肩甲骨の可動性は比較的高いほうだと思います。
そして自分のスイングを見ていて、

「トップ、結構深く入ってない?」
と感じることがあります。
もちろん、トップが深いこと自体が悪いわけではありません。
トップが深くても、それを適切なタイミングで戻すことができれば問題ありません。

でも僕の場合、
トップが深く入りすぎることで、切り返しからクラブが遅れやすくなり、インパクトでフェースを管理する難しさにつながっているのでは?
と考えるようになりました。

これはまだ僕自身の身体とスイングから考えている仮説です。
「肩甲骨がよく動く人は必ず振り遅れる」
という話ではありません。
ただ、自分自身を分析してみると、かなり興味深いポイントでした。

「肩甲骨を動かす」のではなく「身体を動かした結果、肩甲骨が動く」

ここからは、僕が今考えていることです。
理想的な身体の使い方の一つとして、
体幹の回旋に対して、肩甲骨や腕が自然についてくる
という動きがあるのではないかと考えています。

例えば、
体幹が回旋する
↓
肩甲骨がそれに伴って動く
↓
上腕がついてくる
↓
前腕・手・クラブへ運動が伝わる

という流れです。
これは、近位から遠位へ運動が伝わっていく「運動連鎖」と考えることができます。
逆に、
「肩甲骨を動かそう!」
「腕を振ろう!」
「クラブを動かそう!」

と、身体の末端から積極的に動かしてしまうと、身体全体の動きの順番が変わってしまう可能性があります。

「脱力すると飛ぶ」の意味も少し違うのかもしれない
ゴルフではよく、

「もっと脱力しましょう」

と言われますよね。
しかし、脱力=筋肉の力を全部抜く

ではありません。
実際のスイングでは、多くの筋肉が働いています。
大切なのは、
必要な筋肉が、必要なタイミングで働くこと。
そして、

自分から動かさなくても動く部分を、無理に動かそうとしないこと。
なのではないでしょうか。
肩甲骨も同じです。
肩甲骨周囲の筋肉を「使わない」のではなく、
肩甲骨周囲の筋肉でスイングを作りすぎない。

この違いが重要なのかもしれません。
鞭のようにしなる腕
僕が最近、この身体の使い方を考えていてイメージしているのが、

「鞭のような腕の使い方」
です。

鞭は、先端をいきなり動かすわけではありません。
根元から動きが伝わっていき、最後に先端が大きく動きます。
身体も同じように、

体幹 → 肩甲帯 → 上腕 → 前腕 → 手 → クラブ

というように動きが伝わっていけば、腕やクラブを自分から一生懸命動かさなくても、結果的に大きなスピードを生み出せる可能性があります。

「腕を速く振らなきゃ!」
ではなく、
「身体が動いた結果、腕がついてくる」
という感覚です。
これが、いわゆる「脱力しているのにヘッドが走る」という感覚にもつながるのかもしれません。

肩甲骨は「動かす」のではなく「動ける状態」にする
今回、自分の身体を改めて考えてみて、一つ大切だと感じたことがあります。
それは、
肩甲骨を動かすことを目的にしないこと。
肩甲骨には、ちゃんと動けるだけの可動性が必要です。

でも、
「動くから動かす」
ではありません。

体幹が回旋したときに、
肩甲骨が必要な方向へ自然に動ける。
そして、その先に腕やクラブがついてくる。
そんな身体の使い方も、ゴルフでは大切なのではないでしょうか。
もちろん、これはすべてのゴルファーに当てはまるわけではありません。
身体の柔軟性、筋力、腕の長さ、クラブ、スイングタイプなどによっても変わります。
だからこそ、

「肩甲骨をもっと動かしましょう」

と一括りにするのではなく、
「この人の場合、なぜ肩甲骨がこれだけ動いているのか?」
「その動きはスイング全体にどう影響しているのか?」
を見ることが大切だと僕は考えています。

ゴルフの身体は「動けばいい」わけではない
身体の評価をしていると、
「ここが硬いから動かしましょう」
という考え方になりやすいです。

もちろん、それが必要な場合もあります。
でも逆に、
「動きすぎているから、動かし方を変える」
というケースもあります。

肩甲骨も同じ。
動かないから悪い。
動くから良い。
そんな単純な話ではありません。
必要な場所が、必要なタイミングで、必要な量だけ動く。
僕はこれが身体の「使いやすさ」につながるのではないかと考えています。

ゴルフ関節調律®︎でも、単純に「ここを柔らかくしましょう」「ここを動かしましょう」だけではなく、
「なぜこの人は、この動きになっているのか?」
を大切にしています。

今回、自分自身のスイングを振り返ることで、改めて身体の奥深さを感じました。
「トップが深すぎる」
「振り遅れやすい」
「インパクトでフェースを合わせるのが難しい」
「力を抜いているつもりなのに、腕に力が入る」
そんな方は、もしかするとスイングの形だけではなく、身体の動き方そのものを見直してみると、何かヒントが見つかるかもしれません😊

ゴルフ関節調律®︎では、理学療法士として培ってきた身体の評価・動作分析の視点から、ゴルファー一人ひとりの身体の使い方を見ています。
「もっと楽に振りたい」
「振り遅れを減らしたい」
「今のスイングを身体の面から見てほしい」

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください⛳️
浜松市を中心に、磐田・袋井・掛川・豊橋・豊川などからもゴルファーの方にお越しいただいています。

身体が変われば、スイングの選択肢も変わる。
まだまだゴルフを楽しみましょう!😊

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